パーソナルカラリスト検定と カラー検定との違いについて
パーソナルカラリスト検定を受講しようと思った
時に、カラー検定も検討される方は多いと思います。
カラーの検定も何種類かあるので、混乱しそうにな
りますよね。
今回は数あるカラー検定についてそれぞれの特徴を
紹介したいと思います。
※パーソナルカラリスト検定
当サイトが取り上げている検定で、一般社団法人
日本カラリスト協会が主催しています。
パーソナルカラリスト検定の特徴は、「人と色」
にフォーカスした配色調和や、色彩知識等を身に
つけるのを目的とした検定で、1級~3級まであり
ます。
※色彩検定
になります。数あるカラー検定の中でも、メジャー
な検定になり、試験会場数も多く、(約400会場)
始めてカラーの検定を受けるのには、比較的の難易
度の低い資格検定になるかと思います。
色彩検定には、1級~3級まであり、3級は、色の
入門編的な位置付けになり、色に対する考え方
が大きく変わるきっかけになるものと思います。
※カラーコーディネーター試験
商工会議所が主催となって行われている資格試験にな
ります。ですので、工業的・学術的な分野に強いとい
うイメージがあります。カラーコーディネーター試験
も1級~3級まであり、特徴としては、1級のみ、「ファ
ッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」の3つの分
野から1分野を選択して受けます。
結局、どのカラー検定を受ければいいの?
カラー検定は、主催者が違ったりで、どれを受験すべき
なのか、悩むところですよね。
基本は色について学ぶので、そのカラー検定を選択され
ても、共通する項目はあるので、勉強して無駄になる、と
いう事はありません。結局は、ご自身が一番受けたい検定
を選択するのが一番ではないかと私は思います。
個人的には、色彩検定は色の基本を学べるのでおススメし
たいですが、最近はパーソナルカラリスト検定も人気で、
自分に似合う色を発見できる(パーソナルカラー)のは、
凄く役立つし、人にもアドバイスすることも可能なので、
それぞれのカラー検定の特徴を理解して、個々の目的に
合わせて、受験する事が大切ではないかと思います。